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陸上競技部 ~関東大会!! インターハイ出場決定!!~


2022 関東大会!! 
男子走高跳 3位入賞!!
インターハイ出場決定!!

関東大会での見事な跳躍!!

2m07への挑戦!!

2022 関東大会!! 
女子5000m競歩 11位!!

 6月17日(金)から20日(月)まで開催されました関東高等学校陸上競技大会におきまして、以下のような結果でインターハイ(全国高等学校総合体育大会)出場が決定いたしました。
 まず初日に登場したのは、5000m競歩に出場した山田萌加(3年)です。前日の調整練習から動きも良く、自身初の関東大会という場所にも徐々に慣れ始めてきていたため、これなら良いレースをしてくれると感じさせてくれていました。
 そして、いよいよレース本番。最初の入りから宣言通りのタイムで歩き、県総体で出した自己記録を上回るペースでレースをしていましたが、あの蒸し暑いコンディションの影響もあり、ラスト500mで自己記録よりペースが落ちてしまいました。その結果、自己記録の更新はなりませんでしたが、それでもランキングを2つ上げて、11位でフィニッシュ!!本人にとっては人生初の関東大会出場です。中学時代からそのような大きな大会はもちろん、県大会で入賞すらしていない部員です。それを考えれば、よく頑張ってくれたと思います。最後まで諦めない歩きは最高でした。
 続いて3日目に登場したのが、東島君(3年)です。現地に向かうまでは本調子ではなかったため、不安要素を残しての現地入りでした、しかし、現地到着後の調整練習において徐々に本来の動きを取り戻し、思い切った踏み切りができるようになってきたので、2m以上の跳躍の兆しも見えて、本番の勝負強さに期待しました。
 そして、いよいよインターハイの出場権をかけた本番の跳躍が始まりました。跳躍順もトップ。しかし、落ち着いた跳躍で1m85をクリア。続く1m90も1本目でクリア。しかし、1m95は1本目に失敗をし、2本目にクリア。気を取り直して1m98は1本目でクリア。続く2m01の1本目は惜しくもクリアならず・・・。
しかし、ここからやってくれました!!思い切った跳躍で2本目はクリア!!これで自己記録更新!!インターハイ出場権獲得が濃厚となりました!!
 そしてバーは2m04へ。この高さは初めての高さでした。2本目まではクリアならず。しかし、集中した3本目!!見事な跳躍でクリア!!再び自己記録の更新!!
 ここまで残っているのは3人。続いてバーは2m07へ。本人にとっては未知の高さ。結果的にクリアはなりませんでしたが、クリアできる可能性が見えた貴重な惜しい3本の跳躍でした。この高さ以上のクリアは、今後に期待します。
 ちなみに記録の2m04は優勝者と同記録で、試技数で惜しくも3位という結果でした。
 さて、この東島君も中学校では県大会での下位入賞の経験が1度あるだけで、県大会上位入賞はもちろん、関東大会や全国大会に出場したことはありません。しかし、本校で仲間とともに必死に練習に励んでいけば、このような成長ができるということを、先述の山田さんとともに今年度も2人とも証明してくれました。これまで卒業していった先輩たちも同様です。このような大きな成長ができたのも、もちろん本人たちの努力もありますが、その前提において、当部の真髄を理解し、仲間たちとともに練習に励むことができた成果です。
 現在在籍している部員たちも、そのことを忘れずに今後も仲間とともに練習に励んでいきましょう!!
さて長々となりましたが、今回出場した2人は選手としても1人の人間としても本当に成長してくれました。本当にお疲れ様。そして、ありがとう。残りの大会も全力で挑戦していきましょう!!目指せ、自己新!!
 では、次回の大会は県選手権大会です。高校生はもちろん、大学生や社会人と勝負する大会です。動じずに、自己新はもちろん、入賞目指して頑張りますので、応援をお願いいたします。

 (結果)
    3位  男子 走高跳    東島 礼治(3年)   2m04 = 自己新
                               = インターハイ出場決定
      *優勝者と同記録だが、試技数の差で3位。

   11位  女子 5000m競歩  山田 萌加(3年) 29分32秒71