陸上競技部 ~県選手権で2種目入賞!! 関東選手権出場権連続獲得中~
2022 千葉県選手権大会!!
男子4×400mリレー 7位入賞!!
2022 千葉県選手権大会!!
女子5000m競歩 8位入賞!!
関東選手権大会出場決定!!
6月25日・26日に行われました千葉県選手権大会に出場しました。この大会は、高校生だけではなく、大学生や社会人も参加するため、通常の大会よりレベルが高く、出場することはもちろんですが、さらに入賞するのも難しい大会です。そのような大会において、以下のような結果となりました。
まず初日は、男子4×100mリレーからスタートしました。高校総体の時からメンバーを入れ替えて指田亮君(3年)→前田泰一志君(3年)→東島礼治君(3年)→天田恒星君(3年)という走順で臨み、彼らは練習以上に良いバトンパスをして繋ぎ、この3年生の代になってからの記録の中でのセカンド記録を出してくれました。このメンバーの中で、中学時代までに100mや200mで県大会に出場した経験があるのは指田君と前田君だけです。それにもかかわらず、この舞台で勝負できるまでになっただけ、4人ともたいしたものです。
ちなみに指田君に関しては、中学時代に400mを中心に取り組んでいましたが、県大会で入賞はしていません。ただ、当部に体験をしに来てくれ、私の指導方針等にも共感を示し、当部で「強くなりたい。」とすぐに意思表明をしてくれて入学・入部を決めてくれた部員です。本当に陸上競技が好きで、仲間とともに頑張りたいという気持ちが強い、中学時代から当部へ入部するにふさわしい人物でした。ここで引退となりますが、ここまで当部のために貢献してくれてありがとう。その他の3人に関しては、後ほど述べます。
続いて男子の400mに2名出場しました。2人とも前半からまずまずの動きを見せましたが、後半の突風等の影響もあり、自己記録の更新はなりませんでした。
そして2日目。まずは男子の4×400mリレー。この種目は選手とともに入賞を狙っていた一つでした。予選がスタート。1・2走も良い動きを見せ、3走では社会人チームのメンバーである当部のOBを追いかけながらそれに次ぐ2位に浮上し、4走もその順位のままゴール。4人のメンバーと事前に打ち合わせした作戦通りの走りをしてくれ、見事に学校新記録となりました。そして、まずは目標の一つであった決勝進出が決定。
続く男子走高跳には、先日の関東高校大会において3位に入賞し、見事にインターハイ出場を決めてくれた東島礼治君(3年)が出場。インターハイの本番を見据えての高さからの跳躍。体は上がっていましたが、関東大会から1週間後ということもあって調整ができていないため、惜しくもクリアならず。ちなみに同種目でともに関東大会で競い合った他校の全国ランキング上位者たちも疲れを見せていました。ちなみにその選手たちは中学時代には当部の東島君よりも力は上で、1人は関東大会入賞者、もう1人は全国大会優勝者ですから。これまでも紹介してきている通り、中学時代には関東大会以上の出場経験はもちろんありませんし、県大会での上位入賞経験すらありませんので、中学時代から力があった選手たちと高いレベルで競い合えるようになっただけでも、東島君の伸びはすばらしく、たいしたものだと思います。インターハイでの入賞を目指し、さらに飛躍していってくれることを期待しています。
その後、200mに出場予定であった前田泰一志君(3年)は4×400mリレーの予選で快走を見せてくれましたが、その決勝も控えており、「他のメンバーと関東選手権に出場したい。」という思いから、この種目は欠場する判断となりました。
午後になり、またまた入賞を狙っていた種目、女子の5000m競歩が始まりました。それに出場したのは先日関東高校大会に出場したばかりの山田萌加(3年)さん。1週間前の大会同様、約束通りに前半から良いペースで入りました。しかし、この日も猛暑。そして、東島君同様、1週間前の関東大会の疲労もあり、中盤以降苦しい展開でした。しかし、気持ちだけは負けない部員です。競り負けずに8位でゴールし、先日の県高校総体に続いて入賞し、約束通りに関東選手権大会の出場権獲得となりました。彼女に関してもこれまでも紹介してきている通り、中学時代までに個人種目で県大会に出場した経験はありません。上述の指田君同様、陸上競技が好きなだけでなく、当部の指導方針にすぐに共感を示してくれた部員です。そして、このような結果に繋がっているのは、当部の真髄を理解し、人一倍努力を続けたからこそだと思います。関東選手権での頑張りも期待しています。
さあ、この日のラストは、いよいよ男子4×400mリレーの決勝。4人ともに関東選手権を目指して、思いを込めて力走してくれ、入賞圏内へ・・・。結果は7位でゴール。惜しくも関東選手権大会の出場権獲得ならず。しかし、4人全員が最後まで諦めずに前だけを見て、本当によく頑張ってくれました。4人に拍手を送ります。
ちなみにこの4人のメンバーですが、松下君に関しては高校から陸上競技を始め、少しずつ向上し、400mHでも県大会出場できるようになり、この4×400mリレーでも自ら志願できるほど強い気持ちを持って1走を務められるほどまでに頼もしく成長してくれました。積極性があり最後まで諦めない走りはまさに先陣を切るにふさわしかったです。
そして中学時代まで陸上競技未経験者といえば、4走の天田君も同様です。松下君同様、最初から速く走れたわけではありませんが、彼もまた強い気持ちを持って努力を続け、力をつけていき、400mHでの県大会出場、そして400mでは49秒台まで上がり、県総体で準決勝に進出できるようになっただけでなく、このようなレベルの大会にまで個人で出場できるまでに急成長してくれました。自信を持って送り出せ、ラストを任せられるアンカーでしたよ。
それから何度も名前を挙げている前田君。彼は中学時代に100mで一度県大会に出場したことがあるだけで、準決勝に進出したことすらありません。しかし、当部に入部後、徐々に力をつけていき、個人種目では100mと200m、両リレーでの県大会出場(400mもエントリーしていれば出場権獲得できるくらいにまで成長してくれました。)、そしてこの県選手権大会3種目出場権獲得と貢献してくれました。あのしなやかさ、伸びやかさがある走りで、今回の4×400mリレーでも順位を上げてくれました。彼が3走だからこそ、他のメンバーの良さも引き出せたと思います。
そしてラストの紹介は、土井君。彼もまた中学時代に陸上競技こそしていたものの、県大会等で活躍した選手ではありません。しかし、中学時代に当部の練習に参加し、その後入学・入部をしてくれ、仲間たちはもちろん、先輩たちからの信頼も得て、部長として当部を良い方向に導いていくのに貢献してくれました。積極性と馬力のある走りで、400mでは中学時代よりも5秒も向上しました。そしてそのキャプテンシーを発揮した様々な行動も含め、本当に頼もしいキャプテンになってくれました。リレーの走順もどこでも任せられるような選手でした。指示されなくても仲間たちを導いてくれたため、最近は私も楽をさせてもらえるくらいでしたよ。これまで大変だったでしょうが、部のために貢献してくれてありがとう。部長としてもお疲れ様でした。
さて、今大会で3年生の何名かがまた引退をしていきます。これ以前に引退をしたメンバー、今大会に出場した上述のメンバーによる今年度の3年生たち。先輩たちから受け継いだ当部の伝統をさらに発展させてくれて、本当にありがとう。当部の真髄を今年度も証明してくれましたよ!!これからは自分たちの進路実現に向けても努力を怠りなく、前を見て突き進んでいきましょう。応援しています。
では、次回はインターハイ、そして関東選手権と続いていきます。そして1・2年生は新人戦へと向かっていっています。これまで以上に皆で努力を積み重ねていき、当部のさらなる発展にも貢献していけるような選手になっていってください。今後の皆のさらなる飛躍を楽しみにしています。
保護者の皆様、その他の当部を応援してくださっている皆様、今後も努力を怠ることなく飛躍していきますので、今後もよろしくお願いいたします。
(結果)
女子5000m競歩 8位(高校生中4位) 山田 萌加(3年) 31分36秒99
= 関東選手権出場決定
男子4×400mリレー 7位(高校生中5位) 3分21秒06
(予選:3分18秒07 =学校新)
松下 祥 (3年) 土井 颯太(3年)
前田 泰一志(3年) 天田 恒星(3年)
男子400m 土井 颯太(3年) 50秒71
天田 恒星(3年) 51秒37
男子4×100mリレー 7位 42秒89
指田 亮 (3年) 前田 泰一志(3年)
東島 礼治(3年) 天田 恒星 (3年)
男子走高跳 東島 礼治 (3年) NM
男子200m 前田 泰一志(3年) DNS
*自己新1・・・男子:4×400mリレー = 学校新
まず初日は、男子4×100mリレーからスタートしました。高校総体の時からメンバーを入れ替えて指田亮君(3年)→前田泰一志君(3年)→東島礼治君(3年)→天田恒星君(3年)という走順で臨み、彼らは練習以上に良いバトンパスをして繋ぎ、この3年生の代になってからの記録の中でのセカンド記録を出してくれました。このメンバーの中で、中学時代までに100mや200mで県大会に出場した経験があるのは指田君と前田君だけです。それにもかかわらず、この舞台で勝負できるまでになっただけ、4人ともたいしたものです。
ちなみに指田君に関しては、中学時代に400mを中心に取り組んでいましたが、県大会で入賞はしていません。ただ、当部に体験をしに来てくれ、私の指導方針等にも共感を示し、当部で「強くなりたい。」とすぐに意思表明をしてくれて入学・入部を決めてくれた部員です。本当に陸上競技が好きで、仲間とともに頑張りたいという気持ちが強い、中学時代から当部へ入部するにふさわしい人物でした。ここで引退となりますが、ここまで当部のために貢献してくれてありがとう。その他の3人に関しては、後ほど述べます。
続いて男子の400mに2名出場しました。2人とも前半からまずまずの動きを見せましたが、後半の突風等の影響もあり、自己記録の更新はなりませんでした。
そして2日目。まずは男子の4×400mリレー。この種目は選手とともに入賞を狙っていた一つでした。予選がスタート。1・2走も良い動きを見せ、3走では社会人チームのメンバーである当部のOBを追いかけながらそれに次ぐ2位に浮上し、4走もその順位のままゴール。4人のメンバーと事前に打ち合わせした作戦通りの走りをしてくれ、見事に学校新記録となりました。そして、まずは目標の一つであった決勝進出が決定。
続く男子走高跳には、先日の関東高校大会において3位に入賞し、見事にインターハイ出場を決めてくれた東島礼治君(3年)が出場。インターハイの本番を見据えての高さからの跳躍。体は上がっていましたが、関東大会から1週間後ということもあって調整ができていないため、惜しくもクリアならず。ちなみに同種目でともに関東大会で競い合った他校の全国ランキング上位者たちも疲れを見せていました。ちなみにその選手たちは中学時代には当部の東島君よりも力は上で、1人は関東大会入賞者、もう1人は全国大会優勝者ですから。これまでも紹介してきている通り、中学時代には関東大会以上の出場経験はもちろんありませんし、県大会での上位入賞経験すらありませんので、中学時代から力があった選手たちと高いレベルで競い合えるようになっただけでも、東島君の伸びはすばらしく、たいしたものだと思います。インターハイでの入賞を目指し、さらに飛躍していってくれることを期待しています。
その後、200mに出場予定であった前田泰一志君(3年)は4×400mリレーの予選で快走を見せてくれましたが、その決勝も控えており、「他のメンバーと関東選手権に出場したい。」という思いから、この種目は欠場する判断となりました。
午後になり、またまた入賞を狙っていた種目、女子の5000m競歩が始まりました。それに出場したのは先日関東高校大会に出場したばかりの山田萌加(3年)さん。1週間前の大会同様、約束通りに前半から良いペースで入りました。しかし、この日も猛暑。そして、東島君同様、1週間前の関東大会の疲労もあり、中盤以降苦しい展開でした。しかし、気持ちだけは負けない部員です。競り負けずに8位でゴールし、先日の県高校総体に続いて入賞し、約束通りに関東選手権大会の出場権獲得となりました。彼女に関してもこれまでも紹介してきている通り、中学時代までに個人種目で県大会に出場した経験はありません。上述の指田君同様、陸上競技が好きなだけでなく、当部の指導方針にすぐに共感を示してくれた部員です。そして、このような結果に繋がっているのは、当部の真髄を理解し、人一倍努力を続けたからこそだと思います。関東選手権での頑張りも期待しています。
さあ、この日のラストは、いよいよ男子4×400mリレーの決勝。4人ともに関東選手権を目指して、思いを込めて力走してくれ、入賞圏内へ・・・。結果は7位でゴール。惜しくも関東選手権大会の出場権獲得ならず。しかし、4人全員が最後まで諦めずに前だけを見て、本当によく頑張ってくれました。4人に拍手を送ります。
ちなみにこの4人のメンバーですが、松下君に関しては高校から陸上競技を始め、少しずつ向上し、400mHでも県大会出場できるようになり、この4×400mリレーでも自ら志願できるほど強い気持ちを持って1走を務められるほどまでに頼もしく成長してくれました。積極性があり最後まで諦めない走りはまさに先陣を切るにふさわしかったです。
そして中学時代まで陸上競技未経験者といえば、4走の天田君も同様です。松下君同様、最初から速く走れたわけではありませんが、彼もまた強い気持ちを持って努力を続け、力をつけていき、400mHでの県大会出場、そして400mでは49秒台まで上がり、県総体で準決勝に進出できるようになっただけでなく、このようなレベルの大会にまで個人で出場できるまでに急成長してくれました。自信を持って送り出せ、ラストを任せられるアンカーでしたよ。
それから何度も名前を挙げている前田君。彼は中学時代に100mで一度県大会に出場したことがあるだけで、準決勝に進出したことすらありません。しかし、当部に入部後、徐々に力をつけていき、個人種目では100mと200m、両リレーでの県大会出場(400mもエントリーしていれば出場権獲得できるくらいにまで成長してくれました。)、そしてこの県選手権大会3種目出場権獲得と貢献してくれました。あのしなやかさ、伸びやかさがある走りで、今回の4×400mリレーでも順位を上げてくれました。彼が3走だからこそ、他のメンバーの良さも引き出せたと思います。
そしてラストの紹介は、土井君。彼もまた中学時代に陸上競技こそしていたものの、県大会等で活躍した選手ではありません。しかし、中学時代に当部の練習に参加し、その後入学・入部をしてくれ、仲間たちはもちろん、先輩たちからの信頼も得て、部長として当部を良い方向に導いていくのに貢献してくれました。積極性と馬力のある走りで、400mでは中学時代よりも5秒も向上しました。そしてそのキャプテンシーを発揮した様々な行動も含め、本当に頼もしいキャプテンになってくれました。リレーの走順もどこでも任せられるような選手でした。指示されなくても仲間たちを導いてくれたため、最近は私も楽をさせてもらえるくらいでしたよ。これまで大変だったでしょうが、部のために貢献してくれてありがとう。部長としてもお疲れ様でした。
さて、今大会で3年生の何名かがまた引退をしていきます。これ以前に引退をしたメンバー、今大会に出場した上述のメンバーによる今年度の3年生たち。先輩たちから受け継いだ当部の伝統をさらに発展させてくれて、本当にありがとう。当部の真髄を今年度も証明してくれましたよ!!これからは自分たちの進路実現に向けても努力を怠りなく、前を見て突き進んでいきましょう。応援しています。
では、次回はインターハイ、そして関東選手権と続いていきます。そして1・2年生は新人戦へと向かっていっています。これまで以上に皆で努力を積み重ねていき、当部のさらなる発展にも貢献していけるような選手になっていってください。今後の皆のさらなる飛躍を楽しみにしています。
保護者の皆様、その他の当部を応援してくださっている皆様、今後も努力を怠ることなく飛躍していきますので、今後もよろしくお願いいたします。
(結果)
女子5000m競歩 8位(高校生中4位) 山田 萌加(3年) 31分36秒99
= 関東選手権出場決定
男子4×400mリレー 7位(高校生中5位) 3分21秒06
(予選:3分18秒07 =学校新)
松下 祥 (3年) 土井 颯太(3年)
前田 泰一志(3年) 天田 恒星(3年)
男子400m 土井 颯太(3年) 50秒71
天田 恒星(3年) 51秒37
男子4×100mリレー 7位 42秒89
指田 亮 (3年) 前田 泰一志(3年)
東島 礼治(3年) 天田 恒星 (3年)
男子走高跳 東島 礼治 (3年) NM
男子200m 前田 泰一志(3年) DNS
*自己新1・・・男子:4×400mリレー = 学校新