陸上競技部~関東高等学校選抜新人大会 女子5000m競歩 2名出場(この種目で2名出場は、3校のみ)!!~
2023 関東高等学校選抜新人大会!!
女子5000m競歩 2名出場!!
10月21日(土)・22日(日)に埼玉県熊谷市で開催されました関東高等学校選抜新人大会において、以下のような結果となりました。
今回は女子5000m競歩に2名出場となりましたが、同種目に2名出場しているのは関東の中でも当部を含めて僅か3校のみでした。その当部の出場選手ですが、8月の関東選手権大会に続いて自身2度目となる関東レベルの大会の出場となった本藤椰子さん(2年)と、自身初の関東大会出場となった鈴木玲菜さん(1年)の2名でした。その2名とも中学時代までに陸上競技の経験が全くありません。しかし、現地到着後から前日の調整練習までの間も、多少の緊張感はあったにせよ、落ち着いた行動をし、想定通りの動きを見せていました。通常であれば、陸上競技未経験者が初めてこのような大きな大会に出場したりすると、別人のような動きをしてしまうこともありますが、そこは当部には伝統が築かれてきています。もちろん現役の部員たちの努力もありますが、それに加えてこれまでの卒業生たちが頑張って繋いできてくれているおかげもあり、たとえ陸上競技未経験者であっても、また中学時代までに県大会すら出場した経験がなくても、現役の部員たちもこのような大舞台でも堂々と動けるようになってきています。今回も前日から2名ともそのことを証明してくれました。
さて、レース当日を迎えました。まずは先輩である本藤さんが積極的に歩いていき、その後を鈴木さんが追っていきました。本藤さんは自己記録に近いペースで、鈴木さんは自己記録更新ペースで、2名とも諦めずに歩き続けましたが、そこは関東大会です。簡単には上位に食い込むことはできませんでした。もし同時に走らせたら当部の2名は最下位の方になるくらいの力ですから、当部の強さの秘訣でもあるとはいえ、ここまで勝ち上がり、この大舞台で戦っているだけでもたいしたものですが。
また、本藤さんは県大会終了後にあくまで不可抗力ですが、練習以外で足を痛めてしまっており、追い込みも調整の練習も正直まともにできていませんでしたし、棄権する可能性すらありました。それを考えれば、自身の3番目の記録でフィニッシュしてくれたことは大きな意義があります。県優勝者としてのプライドもありながら、上手く動ききれなかったことに対しては悔しさがあると思います。もちろん、指導者である私も同様です。これを1つの契機として、今後のさらなる成長を期待しています。
一方、1年生の鈴木さんですが、上述のように前半から自己記録を更新するペースで歩き続け、最終的に30秒以上も更新し、自己新記録でフィニッシュしてくれました。そして、今回出場した1年生の中では6番目となりましたので、ますます今後の活躍に期待が持てます。本藤先輩がそうであるように、鈴木さんも本藤先輩を追いかけて活躍してくれることでしょう。
さて、こうして今回の大会は幕を閉じましたが、当部としてはここから新たなスタートの第2段階に突入しています。来シーズンに向けてやるべきことを着実に行っていきます。毎日のように話しているので、部員たちは理解してくれていると思いますし、実際に多くの場面で進化も見られます。当部の皆で必死に練習に取り組むことができれば、どのような選手であっても必ず飛躍します。これまでももちろん、今大会の2名の活躍も含めて今シーズンも見せてくれたように、皆で日々頑張っていきますよ!!私も全力でサポートし続けていきますので、この冬を乗り越え、全員で大きく飛躍していきましょう!!さらなる全員の飛躍&活躍を期待しています!!
では、常に当部を応援してくださっている皆様も、引き続き温かいご声援をお願いいたします。
(結果)自己新1
20位 女子5000mW 本藤 椰子(2年) 28分50秒59
23位(1年生中6位) 女子5000mW 鈴木 玲菜(1年) 29分54秒48 = 自己新
今回は女子5000m競歩に2名出場となりましたが、同種目に2名出場しているのは関東の中でも当部を含めて僅か3校のみでした。その当部の出場選手ですが、8月の関東選手権大会に続いて自身2度目となる関東レベルの大会の出場となった本藤椰子さん(2年)と、自身初の関東大会出場となった鈴木玲菜さん(1年)の2名でした。その2名とも中学時代までに陸上競技の経験が全くありません。しかし、現地到着後から前日の調整練習までの間も、多少の緊張感はあったにせよ、落ち着いた行動をし、想定通りの動きを見せていました。通常であれば、陸上競技未経験者が初めてこのような大きな大会に出場したりすると、別人のような動きをしてしまうこともありますが、そこは当部には伝統が築かれてきています。もちろん現役の部員たちの努力もありますが、それに加えてこれまでの卒業生たちが頑張って繋いできてくれているおかげもあり、たとえ陸上競技未経験者であっても、また中学時代までに県大会すら出場した経験がなくても、現役の部員たちもこのような大舞台でも堂々と動けるようになってきています。今回も前日から2名ともそのことを証明してくれました。
さて、レース当日を迎えました。まずは先輩である本藤さんが積極的に歩いていき、その後を鈴木さんが追っていきました。本藤さんは自己記録に近いペースで、鈴木さんは自己記録更新ペースで、2名とも諦めずに歩き続けましたが、そこは関東大会です。簡単には上位に食い込むことはできませんでした。もし同時に走らせたら当部の2名は最下位の方になるくらいの力ですから、当部の強さの秘訣でもあるとはいえ、ここまで勝ち上がり、この大舞台で戦っているだけでもたいしたものですが。
また、本藤さんは県大会終了後にあくまで不可抗力ですが、練習以外で足を痛めてしまっており、追い込みも調整の練習も正直まともにできていませんでしたし、棄権する可能性すらありました。それを考えれば、自身の3番目の記録でフィニッシュしてくれたことは大きな意義があります。県優勝者としてのプライドもありながら、上手く動ききれなかったことに対しては悔しさがあると思います。もちろん、指導者である私も同様です。これを1つの契機として、今後のさらなる成長を期待しています。
一方、1年生の鈴木さんですが、上述のように前半から自己記録を更新するペースで歩き続け、最終的に30秒以上も更新し、自己新記録でフィニッシュしてくれました。そして、今回出場した1年生の中では6番目となりましたので、ますます今後の活躍に期待が持てます。本藤先輩がそうであるように、鈴木さんも本藤先輩を追いかけて活躍してくれることでしょう。
さて、こうして今回の大会は幕を閉じましたが、当部としてはここから新たなスタートの第2段階に突入しています。来シーズンに向けてやるべきことを着実に行っていきます。毎日のように話しているので、部員たちは理解してくれていると思いますし、実際に多くの場面で進化も見られます。当部の皆で必死に練習に取り組むことができれば、どのような選手であっても必ず飛躍します。これまでももちろん、今大会の2名の活躍も含めて今シーズンも見せてくれたように、皆で日々頑張っていきますよ!!私も全力でサポートし続けていきますので、この冬を乗り越え、全員で大きく飛躍していきましょう!!さらなる全員の飛躍&活躍を期待しています!!
では、常に当部を応援してくださっている皆様も、引き続き温かいご声援をお願いいたします。
(結果)自己新1
20位 女子5000mW 本藤 椰子(2年) 28分50秒59
23位(1年生中6位) 女子5000mW 鈴木 玲菜(1年) 29分54秒48 = 自己新