陸上競技部~連続出場中の関東大会で、千葉県勢として1・2位フィニッシュ!!~
2024 関東高校大会!!~連続出場中~
女子5000m競歩で、千葉県勢として1・2位フィニッシュ!!
東京の駒沢オリンピック公園競技場において、6月14日(金)から始まった関東高等学校陸上競技大会に出場してきました。
今回出場した本藤椰子さん(3年)と鈴木玲菜さん(2年)は昨年の関東新人大会にも出場した経験がある2名です。ですから、現地入り後の調整練習も順調にこなし、当日のアップの動きもまずまずでした。あとは、この暑さに負けずにどこまで力を出し切れるかという状態でした。
そしていよいよスタート。2名ともまずまずの動きで入っていきました。しかし、この日の気温は32度を超え、湿度40%以上という真夏日のような猛暑のコンディションでした。スタンドで応援していたわれわれも通常以上の強い暑さを感じるほどでしたから、トラックで競技をしていた選手たちはもっと数字以上の暑さを受けていたはずです。そのため、他の選手たちもベストを出しにくい状態でした。当部の2名も前の選手たちを追いかけながら、懸命に前に前にと歩を進めていきました。その結果、本藤さんは大会前のベスト記録のランキング順通り、そして総体の記録による10位というランキングは覆して9位、鈴木さんはベスト記録によるランキング12位と、総体の記録によるランキング15位をどちらも覆して11位でゴール。これは千葉県勢としては1・2位フィニッシュでした。
本藤さんはあと1つ順位が上だと入賞という惜しい順位でした。しかし彼女は陸上競技未経験者からのスタートで、そこからよくここまで這い上がってきたと思います。彼女と、彼女よりも上位の選手たちで中長距離の競走をしたとしたら、彼女は今回一緒に出場した鈴木さんとともに最下位になるくらいの力です。もちろん、入学時よりも向上はしていますが。しかし、たとえそうであってもなぜ競歩で勝負できるのでしょうか。そこが当部の強さの秘訣でもあります。その入学時のスタートから考えれば、ここまで向上しただけでも素晴らしいことです。そのような本藤さんは、競歩を勧めたら即答で取り組み始め、1年次の県新人大会から入賞してくれ、県総体では先輩と入賞した昨年に続き、今年度は後輩の鈴木さんとともに2年連続ダブル入賞で連続関東高校大会の出場権獲得、そして県総体と県新人を合わせた当部の6季連続複数入賞、15季連続県大会入賞者輩出、さらには当部の競歩ブロックとして4季連続複数入賞、6季連続入賞者輩出にも貢献してくれ、昨年度の県選手権大会でも入賞し、当部の関東選手権大会連続出場権獲得にも貢献してくれました。本当に当部ために、多大な貢献をしてくれました。また、何度も上位大会に出場したため、大会中の過ごし方も後輩たちの見本となるような存在にまでなってくれました。
本藤さん、これまで部のために本当にありがとう。これからは自分の進路実現に向かって、競歩同様全力で取り組んでいってください。応援しています。ここまで応援をしてくださった皆さんも、改めて大きな拍手を送ってあげてください。
一方、まだ2年生の鈴木さんも陸上競技未経験からのスタートでしたが、いまや本藤さんに次ぐような選手になってきました。今回のレースでも一時は本藤さんを追い抜く展開をしましたし、出場した2年生の中では1秒も差がない状態の2位でフィニッシュしました。本藤さんも含めた先輩たちの思いも受け継ぎ、今後もさらに飛躍していってくれることを期待しています。
さて、次回は来週の県選手権大会です。その大会は、高校生はもちろん、大学生や社会人も出場するため、簡単には勝てません。しかし、当部の選手たちはこれまでもそこで毎年のように何度も入賞してきています。今年度も全員が力を発揮し、活躍していけるようにサポートしていきたいと思いますので、応援をお願いいたします。
(結果)
9位 本藤 椰子(3年) 29分44秒75・・・千葉県勢1位!!
11位(2年生中2位) 鈴木 玲菜(2年) 29分54秒91・・・千葉県勢2位!!
今回出場した本藤椰子さん(3年)と鈴木玲菜さん(2年)は昨年の関東新人大会にも出場した経験がある2名です。ですから、現地入り後の調整練習も順調にこなし、当日のアップの動きもまずまずでした。あとは、この暑さに負けずにどこまで力を出し切れるかという状態でした。
そしていよいよスタート。2名ともまずまずの動きで入っていきました。しかし、この日の気温は32度を超え、湿度40%以上という真夏日のような猛暑のコンディションでした。スタンドで応援していたわれわれも通常以上の強い暑さを感じるほどでしたから、トラックで競技をしていた選手たちはもっと数字以上の暑さを受けていたはずです。そのため、他の選手たちもベストを出しにくい状態でした。当部の2名も前の選手たちを追いかけながら、懸命に前に前にと歩を進めていきました。その結果、本藤さんは大会前のベスト記録のランキング順通り、そして総体の記録による10位というランキングは覆して9位、鈴木さんはベスト記録によるランキング12位と、総体の記録によるランキング15位をどちらも覆して11位でゴール。これは千葉県勢としては1・2位フィニッシュでした。
本藤さんはあと1つ順位が上だと入賞という惜しい順位でした。しかし彼女は陸上競技未経験者からのスタートで、そこからよくここまで這い上がってきたと思います。彼女と、彼女よりも上位の選手たちで中長距離の競走をしたとしたら、彼女は今回一緒に出場した鈴木さんとともに最下位になるくらいの力です。もちろん、入学時よりも向上はしていますが。しかし、たとえそうであってもなぜ競歩で勝負できるのでしょうか。そこが当部の強さの秘訣でもあります。その入学時のスタートから考えれば、ここまで向上しただけでも素晴らしいことです。そのような本藤さんは、競歩を勧めたら即答で取り組み始め、1年次の県新人大会から入賞してくれ、県総体では先輩と入賞した昨年に続き、今年度は後輩の鈴木さんとともに2年連続ダブル入賞で連続関東高校大会の出場権獲得、そして県総体と県新人を合わせた当部の6季連続複数入賞、15季連続県大会入賞者輩出、さらには当部の競歩ブロックとして4季連続複数入賞、6季連続入賞者輩出にも貢献してくれ、昨年度の県選手権大会でも入賞し、当部の関東選手権大会連続出場権獲得にも貢献してくれました。本当に当部ために、多大な貢献をしてくれました。また、何度も上位大会に出場したため、大会中の過ごし方も後輩たちの見本となるような存在にまでなってくれました。
本藤さん、これまで部のために本当にありがとう。これからは自分の進路実現に向かって、競歩同様全力で取り組んでいってください。応援しています。ここまで応援をしてくださった皆さんも、改めて大きな拍手を送ってあげてください。
一方、まだ2年生の鈴木さんも陸上競技未経験からのスタートでしたが、いまや本藤さんに次ぐような選手になってきました。今回のレースでも一時は本藤さんを追い抜く展開をしましたし、出場した2年生の中では1秒も差がない状態の2位でフィニッシュしました。本藤さんも含めた先輩たちの思いも受け継ぎ、今後もさらに飛躍していってくれることを期待しています。
さて、次回は来週の県選手権大会です。その大会は、高校生はもちろん、大学生や社会人も出場するため、簡単には勝てません。しかし、当部の選手たちはこれまでもそこで毎年のように何度も入賞してきています。今年度も全員が力を発揮し、活躍していけるようにサポートしていきたいと思いますので、応援をお願いいたします。
(結果)
9位 本藤 椰子(3年) 29分44秒75・・・千葉県勢1位!!
11位(2年生中2位) 鈴木 玲菜(2年) 29分54秒91・・・千葉県勢2位!!