陸上競技部~県選手権大会 2名入賞(女子5000m競歩で高校生中1・3位)で5年連続入賞者輩出!!3年連続複数入賞!!競歩3年連続入賞者輩出で、2年連続ダブル入賞!!~
2024 千葉県選手権大会!!
女子5000m競歩 6・8位(高校生中1・3位)!!
5年連続入賞者輩出!!3年連続複数入賞!!
競歩3年連続入賞者輩出で、2年連続ダブル入賞!!
6月29日(土)と30日(日)に開催されました千葉県選手権大会に参加しました。この大会は、誰でも出場できるわけではなく、高校生の中でも県大会で上位もしくは標準記録を突破した者のみ、そして大学生や社会人も出場するため、簡単には勝てない大会です。しかし、当部はこれまでも連続して入賞者を輩出してきていますし、今年度に関しても、参加資格を得ていても出場しなかったメンバーを除いても、当部としては過去最多の出場数で臨むことができています。
さて、まず初日は、男子の4×100mリレーからの出場で、全メンバーの走力も向上しているため、上手く繋ぐことができれば41秒台も出せるような状況でしたので、期待していました。しかし、詰めの甘さが出て、残念ながら良い記録が出せずに予選敗退。3人は2年生のため、今後に繋げていってくれることでしょう。
続いて、女子やり投げに永野未久さん(3年)が出場しました。自己記録にこそ届きませんでしたが、全体の13位、高校生の中では10位と健闘しました。彼女は中学時代まで陸上競技未経験者でしたが、そのガッツある性格を活かして着実に成長してきてくれました。そして短距離と投擲を兼任しながら、そのどちらにおいても中心選手となってくれ、4×100mリレーと4×400mリレーの両リレーに関しても、良いスタートダッシュを見せてくれ、走力的にも精神的にも他のメンバーの良い牽引役にまでなってくれ、本当に常にフル回転でチームのために貢献してくれました。だからこそ、県総体でも大幅に自己記録を連発して更新し、人生初の入賞を成し遂げられたのだと思います。当部の真髄をまた証明してくれた一人です。県総体後からこの大会までの期間、テスト勉強も含めて、疲れも溜まる時期で、モチベーションを維持していくことも大変であったと思いますが、その姿で後輩たちに見本を見せ続けてくれました。これまで本当にお疲れ様でした。競技未経験者から始めて、ここまで本当に頑張ってくれ、チームに大きく貢献してくれましたよ。ありがとう。これからは、自身の進路実現に向けて努力を続け、競技同様、人生においても良いスタートダッシュを決め、大きな弧を描いてくださいね。
それから初日のラストは、永野さんと同じく3年生の平晴行君(3年)の100mでした。惜しくもあと一人で準決勝進出という組3着でしたが、前半からいつも通りの動きで入り、セカンド記録でのゴール。よく頑張ったと思います。
そして2日目は、男子の4×400mリレーからのスタートでした。数日前に2名をエントリー変更せざるを得ない状況になってしまったため、想定していた記録を下回ってしまいましたが、もともと2年生のみのメンバーでしたし、エントリー変更したメンバーも2年生ですので、新人戦からリベンジしていきたいと思います。
続いて3年生の平君の200m。高校記録会ではあわや21秒台という走りをしていましたので、記録を期待しました。しかし、向かい風になってしまい、自己記録更新とはなりませんでした。しかし、100mと300mに関しては、国民スポーツ大会最終選考会の出場権を獲得していますので、そこでの走りに期待します。
そして、女子400mハードルに関根梨乃さん(2年生)が出場しました。予選敗退ではありましたが、入りのスピードも上がってきていますし、課題も確認できたので、今後に期待します。
午後になり、まずは男子5000m競歩に上村悠也君(2年)が出場し、全体の11位、高校生中5位でした。大会新を出すほどの社会人選手たちにひるまずに、ベストと同じくらいの入りから強気でいきましたが、蒸し暑さによって後半はペースが落ちてしまいました。ここから奮起し、新人戦に向けて課題を克服していってくれることを期待しています。
そして今大会、当部にとって最後のレースとなったのが女子5000m競歩です。2年連続この大会で入賞してきている種目です。今大会は、鈴木玲菜(2年生)と半澤紬さん(2年生)の2年生コンビの2名が出場しました。彼女たちにとってはこのレースが、先日の関東大会で引退した本藤椰子さんも含めたこれまでの競歩ブロックの先輩たちから受け継いだ伝統をさらに発展させていくための最初のレースとなりました。2名とも上村君同様、社会人や大学生にもひるまずに、最初からまずまずのペースで堂々とした歩きを見せてくれました。ただ、やはりこの蒸し暑さは大きな壁であったかもしれません。後半はペースが上がりませんでした。しかし、今大会は記録よりも順位が勝負のところもありました。結果として、鈴木さんが全体の6位で高校生中1位、半澤さんが全体の8位で高校生中3位となり、当部としては競歩3年連続入賞者輩出で、2年連続ダブル入賞となりました。プレッシャーを感じた部分もあったとは思いますが、彼女たちは伝統を引き継いだ初戦を見事に入賞で飾ってくれました。ちなみに6位に入賞した鈴木さんは、例年であれば関東選手権大会の出場権を無条件で獲得できていた順位ですが、今年度は熱中症予防の観点からの関東陸上競技協会の判断によって5000m以上の距離の種目は実施しないということになっているため、先輩たちもレースに参加してきていた関東選手権という大舞台のレースに残念ながら参加できないのです。この思いは、新人戦以降に繋げていってくれると思います。一方、8位に入賞した半澤さんは、自身初の県大会入賞です。県総体で惜しくも9位で入賞を逃したため、そこから頑張ってくれました。この2名とも、陸上競技未経験者からスタートしてここま向上してきてくれてはいますが、まだまだやれます。ですから、さらなる飛躍を期待しています。
以上のような結果でしたが、今回参加した選手の多くはまだ2年生です。この社会人や大学生の選手と勝負することができた貴重な経験から学んだものを活かし、さらに向上していき、大活躍していってくれることを期待しています。
今回のメンバーはもちろん、この大会に参加することができなかったメンバーも含め、これまで以上に練習に励んでいき、さらに進化していきますので、引き続き応援をお願いいたします。
(結果)・・・5年連続入賞者輩出!!3年連続複数入賞!!競歩3年連続入賞者輩出で、2年連続ダブル入賞!!
6位(高校生中1位) 女子5000m競歩 鈴木 玲菜(2年) 30分00秒17
8位(高校生中3位) 女子5000m競歩 半澤 紬 (2年) 32分25秒73
11位(高校生中5位) 男子5000m競歩 上村 悠也(2年) 26分59秒50
13位(高校生中10位) 女子やり投 永野 未久(3年) 32m30
その他の出場種目:男子100m,男子200m,男子4×100mリレー,男子4×400mリレー,女子400mハードル
さて、まず初日は、男子の4×100mリレーからの出場で、全メンバーの走力も向上しているため、上手く繋ぐことができれば41秒台も出せるような状況でしたので、期待していました。しかし、詰めの甘さが出て、残念ながら良い記録が出せずに予選敗退。3人は2年生のため、今後に繋げていってくれることでしょう。
続いて、女子やり投げに永野未久さん(3年)が出場しました。自己記録にこそ届きませんでしたが、全体の13位、高校生の中では10位と健闘しました。彼女は中学時代まで陸上競技未経験者でしたが、そのガッツある性格を活かして着実に成長してきてくれました。そして短距離と投擲を兼任しながら、そのどちらにおいても中心選手となってくれ、4×100mリレーと4×400mリレーの両リレーに関しても、良いスタートダッシュを見せてくれ、走力的にも精神的にも他のメンバーの良い牽引役にまでなってくれ、本当に常にフル回転でチームのために貢献してくれました。だからこそ、県総体でも大幅に自己記録を連発して更新し、人生初の入賞を成し遂げられたのだと思います。当部の真髄をまた証明してくれた一人です。県総体後からこの大会までの期間、テスト勉強も含めて、疲れも溜まる時期で、モチベーションを維持していくことも大変であったと思いますが、その姿で後輩たちに見本を見せ続けてくれました。これまで本当にお疲れ様でした。競技未経験者から始めて、ここまで本当に頑張ってくれ、チームに大きく貢献してくれましたよ。ありがとう。これからは、自身の進路実現に向けて努力を続け、競技同様、人生においても良いスタートダッシュを決め、大きな弧を描いてくださいね。
それから初日のラストは、永野さんと同じく3年生の平晴行君(3年)の100mでした。惜しくもあと一人で準決勝進出という組3着でしたが、前半からいつも通りの動きで入り、セカンド記録でのゴール。よく頑張ったと思います。
そして2日目は、男子の4×400mリレーからのスタートでした。数日前に2名をエントリー変更せざるを得ない状況になってしまったため、想定していた記録を下回ってしまいましたが、もともと2年生のみのメンバーでしたし、エントリー変更したメンバーも2年生ですので、新人戦からリベンジしていきたいと思います。
続いて3年生の平君の200m。高校記録会ではあわや21秒台という走りをしていましたので、記録を期待しました。しかし、向かい風になってしまい、自己記録更新とはなりませんでした。しかし、100mと300mに関しては、国民スポーツ大会最終選考会の出場権を獲得していますので、そこでの走りに期待します。
そして、女子400mハードルに関根梨乃さん(2年生)が出場しました。予選敗退ではありましたが、入りのスピードも上がってきていますし、課題も確認できたので、今後に期待します。
午後になり、まずは男子5000m競歩に上村悠也君(2年)が出場し、全体の11位、高校生中5位でした。大会新を出すほどの社会人選手たちにひるまずに、ベストと同じくらいの入りから強気でいきましたが、蒸し暑さによって後半はペースが落ちてしまいました。ここから奮起し、新人戦に向けて課題を克服していってくれることを期待しています。
そして今大会、当部にとって最後のレースとなったのが女子5000m競歩です。2年連続この大会で入賞してきている種目です。今大会は、鈴木玲菜(2年生)と半澤紬さん(2年生)の2年生コンビの2名が出場しました。彼女たちにとってはこのレースが、先日の関東大会で引退した本藤椰子さんも含めたこれまでの競歩ブロックの先輩たちから受け継いだ伝統をさらに発展させていくための最初のレースとなりました。2名とも上村君同様、社会人や大学生にもひるまずに、最初からまずまずのペースで堂々とした歩きを見せてくれました。ただ、やはりこの蒸し暑さは大きな壁であったかもしれません。後半はペースが上がりませんでした。しかし、今大会は記録よりも順位が勝負のところもありました。結果として、鈴木さんが全体の6位で高校生中1位、半澤さんが全体の8位で高校生中3位となり、当部としては競歩3年連続入賞者輩出で、2年連続ダブル入賞となりました。プレッシャーを感じた部分もあったとは思いますが、彼女たちは伝統を引き継いだ初戦を見事に入賞で飾ってくれました。ちなみに6位に入賞した鈴木さんは、例年であれば関東選手権大会の出場権を無条件で獲得できていた順位ですが、今年度は熱中症予防の観点からの関東陸上競技協会の判断によって5000m以上の距離の種目は実施しないということになっているため、先輩たちもレースに参加してきていた関東選手権という大舞台のレースに残念ながら参加できないのです。この思いは、新人戦以降に繋げていってくれると思います。一方、8位に入賞した半澤さんは、自身初の県大会入賞です。県総体で惜しくも9位で入賞を逃したため、そこから頑張ってくれました。この2名とも、陸上競技未経験者からスタートしてここま向上してきてくれてはいますが、まだまだやれます。ですから、さらなる飛躍を期待しています。
以上のような結果でしたが、今回参加した選手の多くはまだ2年生です。この社会人や大学生の選手と勝負することができた貴重な経験から学んだものを活かし、さらに向上していき、大活躍していってくれることを期待しています。
今回のメンバーはもちろん、この大会に参加することができなかったメンバーも含め、これまで以上に練習に励んでいき、さらに進化していきますので、引き続き応援をお願いいたします。
(結果)・・・5年連続入賞者輩出!!3年連続複数入賞!!競歩3年連続入賞者輩出で、2年連続ダブル入賞!!
6位(高校生中1位) 女子5000m競歩 鈴木 玲菜(2年) 30分00秒17
8位(高校生中3位) 女子5000m競歩 半澤 紬 (2年) 32分25秒73
11位(高校生中5位) 男子5000m競歩 上村 悠也(2年) 26分59秒50
13位(高校生中10位) 女子やり投 永野 未久(3年) 32m30
その他の出場種目:男子100m,男子200m,男子4×100mリレー,男子4×400mリレー,女子400mハードル