陸上競技部~関東選手権大会 在校生 2種目出場!! OB 2種目出場でダブル入賞!!~
女子5000m競歩で15位!!
男子3000m障害に出場!!
懸命な走りでゴールへ!!
3年間の集大成として走り切りました!!
8月18日(金)から神奈川県の等々力競技場で開催された関東選手権大会に出場してきました。
今年は、在校生では女子5000m競歩の本藤椰子さん(2年)と、男子3000m障害の島袋一冴君(3年)の2種目2名の出場です。2名にとっては人生初の関東大会出場です。これまでも紹介しています通り、大学生や社会人も出場する大会であるため、そもそも高校生が入賞するのはもちろん、出場権を得ることさえ容易なことではないのです。そのような大会の出場権を2名が勝ち取ったというわけです。また、当部のOBでは、板鼻航平選手が男子400mと男子4×400mリレーの2種目に出場となりました。
さて前日の調整練習では、本藤さんはベストのような動きをし、島袋君も練習とほぼ同様の動きでした。あとは、この連日続いている異常な暑さに負けずにどこまで力を発揮できるかが勝負の決め手となると考えていました。
そしてレース当日。まずは5000m競歩の本藤さんから競技開始でした。昨年の競技日程とは異なり、午前中の早い時間帯のレースとなりましたが、やはりこの日も猛暑で、気温35度、湿度50%というコンディションとなってしまいました。これは他地域よりも暑いといわれる山梨県で開催された昨年度の同大会の時よりも悪いコンディションです。しかし、本藤さんはそれにも負けずに、初の関東大会出場とは思わせないような動きで、予定通り、スタートから思い切って入っていきました。前日の調整練習も良い動きでしたが、さらにそれを上回るペースでした。しかし、このレースは関東大会。他の選手も良いペースで歩いていきます。この猛暑の中、本藤さんも粘りましたが、最終的に15位でフィニッシュ!!入賞はなりませんでしたが、ランキングを覆し、高校2年生では3位となり、県のランキングでは2年生トップを維持しています。また、陸上競技未経験者からスタートし、自身初の関東大会出場、そしてオーバータイムや失格が続出したこの暑さの中のレース展開を考えれば頑張ってくれたと思います。しかし、彼女はまだ2年生ですし、ここは通過点の1つにすぎません。ここからが本当の勝負になります。次の新人戦以降に向けて、さらに頑張っていきますよ!!
続いて当部のOBである板鼻選手の400mの予選を応援後、島袋君の3000m障害となりました。この時間帯も気温34度、湿度60%近くというコンディションでした。しかし、当部として4年振りのこの種目の入賞を目指していたため、彼も本藤さん同様、スタートから思い切って入り、障害を跳び越えていってくれました。ただ、中盤以降は上位集団に離され、結果は予選落ち。それでも最後まで諦めず、この3年間の集大成となる気持ちで走り続けてくれたと思います。島袋君は、中学時代には個人で県大会にすら出場した経験はありませんでした。しかし、陸上競技を好きな気持ちが強く、入学前から当部の練習に参加してくれ、着実に力をつけていきました。特に1年次は常に打ち合わせ通りの走りをし、今回の大会出場が目指せると確信できるほどでした。しかし、2年次は私の想定を下回る動きが多くなってしまいました。そこから少しずつ持ち直し、県の新人戦では次年度のシード権を獲得、U20日本選手権クロスカントリー競走に出場、そして3年次の県総体では9位となった3000m障害だけでなく、5000mでも決勝進出を決めるほどまで成長してくれました。そして今大会中は特に後輩たちの見本となる行動をしてくれました。今後は県民大会等の出場を予定していますが、ここで一区切りとなります。これまでお疲れ様でした。しかし、まだまだ多くの課題がありますからね。それを1つずつ克服していくことができれば、さらに大きく成長していくことができますからね。今後のさらなる成長を期待しています。
さて、OBで元日本代表の板鼻選手は、まだ脚の状態が万全ではありませんでしたが、400mでは5位に入賞し、4×400mリレーでは2連覇に貢献しました。日々の練習でも、大会でも後輩たちの良き見本となってくれています。今後の飛躍も期待しています。
(在校生の結果)
女子5000mW 15位 本藤 椰子(2年) 30分39秒70
男子3000mSC 予選敗退 島袋 一冴(3年) 10分17秒08
(OBの結果)
男子400m 5位 板鼻航平
男子4×400mリレー 優勝 板鼻航平
今年は、在校生では女子5000m競歩の本藤椰子さん(2年)と、男子3000m障害の島袋一冴君(3年)の2種目2名の出場です。2名にとっては人生初の関東大会出場です。これまでも紹介しています通り、大学生や社会人も出場する大会であるため、そもそも高校生が入賞するのはもちろん、出場権を得ることさえ容易なことではないのです。そのような大会の出場権を2名が勝ち取ったというわけです。また、当部のOBでは、板鼻航平選手が男子400mと男子4×400mリレーの2種目に出場となりました。
さて前日の調整練習では、本藤さんはベストのような動きをし、島袋君も練習とほぼ同様の動きでした。あとは、この連日続いている異常な暑さに負けずにどこまで力を発揮できるかが勝負の決め手となると考えていました。
そしてレース当日。まずは5000m競歩の本藤さんから競技開始でした。昨年の競技日程とは異なり、午前中の早い時間帯のレースとなりましたが、やはりこの日も猛暑で、気温35度、湿度50%というコンディションとなってしまいました。これは他地域よりも暑いといわれる山梨県で開催された昨年度の同大会の時よりも悪いコンディションです。しかし、本藤さんはそれにも負けずに、初の関東大会出場とは思わせないような動きで、予定通り、スタートから思い切って入っていきました。前日の調整練習も良い動きでしたが、さらにそれを上回るペースでした。しかし、このレースは関東大会。他の選手も良いペースで歩いていきます。この猛暑の中、本藤さんも粘りましたが、最終的に15位でフィニッシュ!!入賞はなりませんでしたが、ランキングを覆し、高校2年生では3位となり、県のランキングでは2年生トップを維持しています。また、陸上競技未経験者からスタートし、自身初の関東大会出場、そしてオーバータイムや失格が続出したこの暑さの中のレース展開を考えれば頑張ってくれたと思います。しかし、彼女はまだ2年生ですし、ここは通過点の1つにすぎません。ここからが本当の勝負になります。次の新人戦以降に向けて、さらに頑張っていきますよ!!
続いて当部のOBである板鼻選手の400mの予選を応援後、島袋君の3000m障害となりました。この時間帯も気温34度、湿度60%近くというコンディションでした。しかし、当部として4年振りのこの種目の入賞を目指していたため、彼も本藤さん同様、スタートから思い切って入り、障害を跳び越えていってくれました。ただ、中盤以降は上位集団に離され、結果は予選落ち。それでも最後まで諦めず、この3年間の集大成となる気持ちで走り続けてくれたと思います。島袋君は、中学時代には個人で県大会にすら出場した経験はありませんでした。しかし、陸上競技を好きな気持ちが強く、入学前から当部の練習に参加してくれ、着実に力をつけていきました。特に1年次は常に打ち合わせ通りの走りをし、今回の大会出場が目指せると確信できるほどでした。しかし、2年次は私の想定を下回る動きが多くなってしまいました。そこから少しずつ持ち直し、県の新人戦では次年度のシード権を獲得、U20日本選手権クロスカントリー競走に出場、そして3年次の県総体では9位となった3000m障害だけでなく、5000mでも決勝進出を決めるほどまで成長してくれました。そして今大会中は特に後輩たちの見本となる行動をしてくれました。今後は県民大会等の出場を予定していますが、ここで一区切りとなります。これまでお疲れ様でした。しかし、まだまだ多くの課題がありますからね。それを1つずつ克服していくことができれば、さらに大きく成長していくことができますからね。今後のさらなる成長を期待しています。
さて、OBで元日本代表の板鼻選手は、まだ脚の状態が万全ではありませんでしたが、400mでは5位に入賞し、4×400mリレーでは2連覇に貢献しました。日々の練習でも、大会でも後輩たちの良き見本となってくれています。今後の飛躍も期待しています。
(在校生の結果)
女子5000mW 15位 本藤 椰子(2年) 30分39秒70
男子3000mSC 予選敗退 島袋 一冴(3年) 10分17秒08
(OBの結果)
男子400m 5位 板鼻航平
男子4×400mリレー 優勝 板鼻航平