陸上競技部 ~国民体育大会千葉県最終選考会 走高跳 2位,300mH 5位・9位,砲丸投 7位~

 8月7日に行われました国民体育大会千葉県最終選考会に4種目出場しました。この大会は国民体育大会という全国大会の県の代表選手の座を狙うものであるため、県の上位の選手しか出場できない大会です。そのような大会において、以下のような結果となりました。
 ちなみに東島君はインターハイに出場した1学年上の選手にも勝って同学年の中では1位となり、県総体のリベンジを果たしました。そして、今後も全国大会出場を目指して練習に励んでいきます。
 また、早坂君はこれが高校のラストランとなりましたが、良いレース展開でした。ちなみに彼はこれまで部長として私とともに部をリードしてきてくれた選手です。中学時代にはこのような大舞台で活躍した選手ではありませんでしたが、本当に真面目で、努力を怠らなかったため、ここまで力をつけることができました。後輩たちの良い見本となる選手です。
 桐生君も早坂君同様、中学時代には市レベルの大会でしか活躍していませんでしたし、今回同じ種目に出場した他校の生徒さんと中学時代の力を比べると、1番記録の悪かった選手より1m以上も差があったくらいです。しかし、入学してまだ4か月程度とはいえ、着実に力をつけ、この大会の出場権を得ることができたのです。
 最後に清宮さんです。惜しくも次点で決勝進出を逃しましたが、彼女は中学時代まで陸上経験者ではありませんでした。しかし、本校に入学後、仲間たちとともに着実に力をつけ、ここまでの選手となりましたので、上記のメンバーや他の部員とともに今後のさらなる成長に期待しています。
 このように当部は中学時代から優秀な選手ばかり所属しているような状態ではありません。しかし、仲間たちとともに着実に練習を積み重ねていくことで、向上していっています。これまでの実績(本校HP内のクラブのページ参照)が示す通り、伸び率は負けない自信がありますし、次回の大会となる関東選手権大会以降も部員全員でさらに力をつけていきますので、今後も応援をよろしくお願いいたします。

(結果)
  少年共通男子走高跳  2位(2年生の中で1位)  東島 礼治(2年) 1m90

  少年A男子300mH  5位              早坂 琉衣(3年) 42秒33
  
  少年B男子砲丸投   7位             桐生 奎司(1年)  9m64

  少年A女子300mH  9位(2年生の中で5位)   清宮 汐桜(2年) 52秒63 = 自己新